社会保険労務士(以下、社労士)という資格の名前は、ご存知の方がほとんどだと思います。
しかし、実際に社労士を入れることでどんなメリットがあるのかについては、あまり知られていないのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では社労士に関する基礎知識の第二弾として、社労士を活用するメリットついて更にご紹介していきます!
前回記事はこちら↓
https://go-sr.com/basic_knowledge/
社労士が企業にもたらすもの(企業が社労士を活用するメリット)
1.コスト削減
まず挙げられるのがコスト削減でしょう。
当然顧問社労士と契約することで顧問報酬という固定費は発生してしまいますが、まだまだ社会保険関係の手続きは複雑なのが現状であり、また労務環境をしっかり整備していないと従業員とトラブルになった際に予期せぬキャッシュアウト(損害賠償や未払い賃金など)が発生するリスクが残ります。
これらに対応できる従業員を直接採用できればいいのですが、採用にかかる費用とその従業員に支払う給与などを考慮した場合、社労士にこれらの業務を委託した方がコスト削減に繋がるかもしれません。
2.労務リスクの削減
次に挙げられるのは労務リスクの削減です。
昨今では労務違反に関する取り締まりも厳格化しており、また一定規模の企業であれば労務違反が公になった際のレピュテーションリスク(社会的信用の低下)は計り知れないものがあります。
顧問社労士と契約し、自社の労務環境をチェックしてもらうことで労務トラブルが起こるリスクを未然に防ぐことができると言えるでしょう。
3.キャッシュフローの改善
意外に思われるかもしれませんが、社労士を活用することでキャッシュフローを改善することも可能です。
実は、雇用環境を改善することで受給することのできる「助成金」というものが世の中には多数存在しており、助成金は要件さえ満たせばノーリスクでまとまった現金(用途不問)を受け取ることができます。
ただし、助成金の申請は非常に複雑かつ正確な書類作成が要求されるため、自社で内製化して申請を試みるよりも、助成金に強みを持つ社労士に委託した方が安心して受給額を受け取ることができるでしょう。
(助成金業務の多くは成功報酬型なので、仮に社労士を経由した助成金申請が却下されたとしても、自社が被るリスクはそれほど多くないはずです。)
GO社労士事務所が行っていること
ここまで社労士を活用するメリットについてみてきましたが、ここからは実際に当社労士事務所が行っていることについてご紹介していきます。
①相談顧問
労働・社会保険諸法令に関する事項の相談・指導の業務を、月単位にて継続的に行います。
②手続顧問(相談顧問を含む)
行政機関等に提出する書類の作成、申請等の提出代行もしくは事務代理を月単位で継続的に行います。 (雇用保険法の給付に係る申請、徴収法の年度更新、労働安全衛生法、健康保険・厚生年金 保険の算定基礎届及び月額変更届を除く。)
③給与顧問(手続顧問を含む)
勤怠集計データをもとに、給与計算を行います。
④その他
就業規則や各種規程の作成については、別途協議の上で御見積り致します。助成金に関しては別途となります。
対応可能項目
- 労働保険、社会保険の手続きの依頼
- 就業規則等の社内規定の整備の依頼
- 給与計算の依頼
- 助成金についての相談
- 人事制度や労務管理についての相談
- 労使関係や労働紛争についての相談
- その他相談(各種コンサルティングなど)
を承ることができます。 上記内容以外でも、受け付けることができる案件もございますので、まずはご相談ください。
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